キッチンで使う道具のなかでも、包丁は一番危険ですよね。事故につながらないように、収納場所はしっかり考えたいところ。
そこで今回は、包丁の収納の仕方や収納に便利なグッズなどをあわせて紹介します。
包丁の基本的な4つの収納方法!
多くの人が定番のトビラの裏収納を使っていると思いますが、じつは包丁にはたくさんの収納方法があります。ここでその方法をご紹介します。
シンク下のトビラに収納
定番の収納方法。キッチンにあらかじめ備え付けられていることが多く、手軽に使えます。一方で子どもの手が届きやすいというデメリットもあります。
ケースを使う収納
包丁の出し入れがすんなり行える「使いやすさ」が魅力の収納方法です。まな板や鍋フタの収納とセットになっていることがあります。
引き出しの収納
キッチンの引き出しに収納する方法は、何本も包丁をもっている人に向いています。引き出しにカギをつければ子どもの手に届くこともありませんよ。
マグネットを使う収納
強力なマグネットで包丁を固定する方法です。調理場の壁に固定すれば作業がしやすく、ハサミなどの調理器具も並べられます。
包丁を収納するときのポイントは?
包丁の収納の1番のポイントは「安全性」。特に、子どもがいるおうちは「子どもの手の届かない場所に置く」のが重要です。
その上で、普段の調理中の「使いやすさ」や「デザイン性」を考えながら収納方法を選びましょう。
包丁の収納におすすめのアイテムは?
たくさん出回っている包丁の収納グッズ。ここでは、先ほどご紹介した収納方法にあったアイテムをいくつかご紹介します。
1.『包丁差しスリム 5本用 包丁収納 シンク下』
シンク下に取り付ける包丁差しです。出刃包丁など刃の厚い包丁も収納できるのがうれしいポイントです。刃の厚さは8mmまでであれば対応できます。
- 税込価格
- 411円
2.『キッチンナイフスタンド 山崎実業』
白を基調としたシンプルなデザインの包丁スタンドです。たおれても壊れにくいポリストーン素材でできて、刃先が見えないデザインなのも安心感があります。
- 税込価格
- 2,160円
3.『引き出し用包丁差し リッチェル』
引き出しにしまえる包丁収納。裏面に滑り止めがあるので、引き出しのなかでずれません。深い引き出しの場合は2段重ねでも使えます。
- 税込価格
- 972円
4.『マグネットナイフラック 和平フレイズ』
強力な磁石でピタっと固定できるマグネットナイフラックです。収納する包丁の本数によってマグネットの幅を変えられるように、豊富なラインナップを取り揃えています。
チャイルドロック付きの包丁の収納グッズも!
小さなお子さんがいらっしゃる方は「チャイルドロック付き」の包丁収納グッズを使うと安心です。
『Belca チャイルドロック付き 包丁差し HS-4W 伸晃』
扉の内側につけるタイプの包丁差しです。4本まで収納ができ、包丁差し上部についているロックをとかない限り包丁を取り出せない仕様になっています。小さなお子さんが誤って怪我することを防いでくれます。
- 税込価格
- 680円
道具のお手入れ
包丁は収納する前のひと手間で長持ちする
洗った後の包丁は水分がついたままで収納すると雑菌が繁殖します。収納前にはできるだけ拭いて水分をなくしてから収納しましょう。
長時間水につけておくのも切れ味が悪くなる原因です。使い終わったらすぐに柔らかいスポンジで洗い、乾いた布で拭くようにしましょう。
特にレモンなど柑橘系を切ったあとは錆びやすいので注意が必要です。
アイテムを活用して包丁を収納しよう
包丁の収納方法について紹介しましたが、一番大切なのは子供の安全とママの使いやすさの両立です。調理中に使いづらいと感じたら、別の収納法を試してみるのもいいかもしれません。
使いやすいキッチンは、結果として料理を通じて家族みんなの笑顔につながります。ぜひ収納方法を検討してみてください。