みんなで食事を楽しむのに欠かせないホットプレート。いろいろな使い方ができるので一家に一台の調理器具ですが、意外とかさばって置き場所に困ってしまいますよね。

今回はホットプレートの収納アイデアと、あわせてケースなどの収納グッズをご紹介します。

ホットプレートは利用頻度で収納場所を決める

ホットプレート 調理器具 キッチン

ホットプレートの収納を考えるときは、まず「使用頻度」を考えてください。

ホットプレートはさまざまな料理に使えますよね。毎週、家族みんなでホットケーキを焼いたりお好み焼きをしたりと出番が多いときは、すぐに取り出せるようにします。反対に、人が集まったときやパーティーのときなどに使うくらいなら、奥にしまったほうが場所を取りません。

すぐに取り出したいならシンク下やコンロ下の戸棚など、キッチンの近くに。あまり使わないのであればキッチン収納の奥のほうか、パントリーや押入れの下部など、キッチンから少し離れた場所にしまってもいいですね。

少し大きめの家電なので、あらかじめ収納場所のスペースを確保しておくと移動がスムーズですよ。

収納アイデア!ホットプレートはどうしまう?

パントリー

ホットプレートは横幅が広いので面積をとるうえ、高さがない(薄い)ので、収納の仕方にも悩みますね。

ただ、上手にしまえばスペースをムダにせずに収納できるので、次のような方法を参考にしてください。

棚や台に平置きする

シンプルにそのままシンク下などに収納するときは、スペースをムダにしないために棚や台に置くといいですよ。上や下のスペースを活用できます。

立てて収納する

箱に入れて縦にして収納する方法です。隙間などに滑り込ませて収納できるので場所をあまり取らずにすみます。立てていると安定せずに倒れてくる可能性もあるので、仕切りがあると便利ですよ。

あえて「見せる収納」にする

最近では『BRUNO』などのおしゃれでコンパクトなホットプレートも販売されています。頻繁に使うのであれば、わざわざしまうのではなく、カラフルな色を活かしてインテリアとして飾るのも1つの手です。

ホットプレートの収納に便利なケースはある?

ホットプレートの収納には専用のグッズを使えば、スッキリ収納ができます。いくつか参考までにご紹介するので、ぜひ見てみてください。

『シンク下伸縮棚 2段』(アイリスオーヤマ)

シンク下やコンロ下に収納する場合に便利なのが伸縮ラックです。スペースをムダにしないで、高さいっぱいまで有効活用できます。

『シンク下 フライパン&鍋蓋スタンド』(山崎実業)

フライパンなどに使う仕切りを応用すれば立てる収納ができますよ。仕切りは幅が変えられるので、ホットプレートの厚みに合わせて調整すれば、倒れてくる心配もありません。

『プリンターラック』(サンワダイレクト)

キャスター付きのラックに置けば移動が楽ちん。引き出せるようになっているので取り出しも便利、中段は高さを変えられるので好きなものを収納できますよ。

ワンポイント

エコなわざあり

収納前にホットプレートをキレイにしよう

油汚れの洗剤

ホットプレートは収納前のお手入れがとても大切。長く使いたいなら、こまめに掃除をして丁寧に扱ってあげてください。

冷めたらプレートを外す

プレートなど外せるものはすべて外す。

食器用洗剤で洗う

通常の食器用洗剤ですみずみまで洗う。油が残っているのでしっかりこする。

ベースの部分を拭く

コンセントや熱源の部分は、洗えないのでタオルで拭く。

こうしてしっかり乾かしてから箱にしまって、いつもの置き場に収納してください。

ホットプレートは使い勝手よく収納しよう

キッチン

ホットプレートは、あればみんなで料理を楽しめるので1台あるととても便利ですね。収納に悩んだら、「どれくらい使うか」で置き場を見極めましょう。

スッキリ収納できれば、次に使うときもサッと取り出せて便利ですよ。