鍋の大きさにあわせて大小さまざまあるのが蓋。そのほかにもフライパンの蓋や落とし蓋など、おうちにはたくさんの種類の蓋があります。ただ、取っ手の部分がじゃまで収納しにくいアイテムです。
今回は、かさばりがちな鍋の蓋の収納法についてくわしく説明します。
鍋蓋の収納アイデア6選!
鍋の蓋を上手に収納する方法はさまざまあります。まずは100均グッズなど、すぐ手に入るものを使って実践できる収納アイデアを紹介します。
①皿立てを蓋の収納に
薄い鍋の蓋であれば皿立てを使って収納することも可能です。鍋専用と違って幅が狭いので薄い蓋であれば収納できます。
②フライパンや鍋の収納スタンドを使う
フライパンや鍋を立てて収納するスタンドに鍋の蓋もそのまま収納する方法です。
最近のキッチン用品には「フライパンと鍋」の両方の使い方ができるタイプの商品も増えてきたので、それらと一緒に収納すると使い勝手が良くなりますよ。
③ファイルボックスにしまう
戸棚のなかにディッシュスタンドやファイルボックスを置いて、そこに鍋の蓋を並べれば仕切りになってスッキリ収納できます。
④つっぱり棒に引っ掛ける
つっぱり棒を引き出しや棚の両脇にわたして、そこに取っ手部分をひっかけたり、コンロ脇に吸盤や磁石のタオルハンガーをつけて、取っ手をひっかけたりして収納できます。
⑤タオルハンガーに収納
サイズの合う磁石や吸盤タイプのタオルハンガーは、上手に使えば鍋の蓋の収納場所になります。重量の制限には注意してくださいね。
⑥鍋の蓋専用の収納フック
鍋の蓋を収納する専用のグッズです。吊り戸棚やシンク下の扉の内側に設置すると空間を上手に利用できますよ。
鍋蓋の収納の基本!「立てる」または「引っ掛ける」
鍋の蓋の基本的な収納方法は2つ。置くか引っ掛けるかのどちらからです。
引き出しやシンク下には「立てる」収納を
シンク下やコンロ下であれば、横向きもしくは縦向きに置くのがスタンダードな収納方法になります。
ただし、取っ手があるので、蓋だけを重ねるとガチャガチャとぶつかったり、滑り落ちたりしてヒビ割れの原因になるので注意してくださいね。
収納スペースがないときは「引っ掛ける」収納がおすすめ
収納スペースが少ないときは、フックや吊り下げ式のグッズを使って壁などに引っ掛けて収納するのがおすすめです。
鍋蓋の収納に使えるおしゃれなグッズ3選!
おうちにあるものや100均グッズを使えば、鍋の蓋は十分収納できますが、専用のグッズがあれば、よりスッキリきれいにしまえますよ。参考までに確認してみてください。
1.『フライパン・鍋・ふたスタンド 伸晃』
立てる収納に便利なスタンドです。フライパン、鍋、鍋の蓋の収納に便利でワイヤーが取り外せるので、自分で幅を調整できます。M字になっているので取っ手をひっかけられます。
- 税込価格
- 1,827円
2.『シンクドア用 なべぶた ラック レック』
戸棚のトビラにひっかけられるラックです。3枚までなら引っ掛けて収納できますよ。デッドスペースが有効活用できます。
- 税込価格
- 2,980円
3.『レンジフードなべ蓋ホルダー 山崎実業』
レンジフードに引っかけて使える蓋用のホルダーで、調理中の一時的な置き場としても使えます。
- 税込価格
- 1,870円
鍋蓋の収納に使える意外なグッズは?
100均グッズを工夫したり、DIYすることで鍋の蓋の収納グッズに早変わりします。今回は2つほど収納アイデアをご紹介します。
針金ハンガーを曲げてフック収納
針金ハンガーの低辺を下に伸ばして、その両脇をもとの形に戻してM字をつくれば取っ手の部分をひっかけられる収納に早変わり。戸棚のトビラにひっかけたり、レンジフードにひっかけたりできますよ。
フック+つっぱり棒
100均のフック2つにつっぱり棒を乗せ、壁とつっぱり棒の間に鍋のフタを収納する方法です。
吸盤や磁石タイプのフックが付けられるキッチンなら自由に場所や収納数をコントロールできるので、鍋を引っ掛けて収納したい人におすすめです。
鍋の蓋は鍋本体の近くに収納しよう
鍋の蓋は、鍋とセットで使うものなので、できるだけ近づけて並べるのがポイントですよ。
蓋をスッキリ収納すると、サッと取り出し、サッと片づけができるので、料理の時短にもつながります。使い勝手のいいキッチンを目指して、鍋と合わせて収納方法を見直してみてはどうでしょうか。