昔ながらのレコード(LP)は見た目にも音にも味があってコレクションしている人もいると思います。そんなレコードの収納で困るのが、せっかくコレクションがあるのに、納得いく収納ができていないことではないでしょうか。
そこで今回はラックやボックスをうまく活用した、レコードのおしゃれな収納アイデアをご紹介します。
レコード(LP)収納の基本!まずは収納スペースに合わせて整理
レコードはプレイヤーの近くに収納するのが基本です。リビングや部屋など音楽を聞く場所にラックを用意し、プレイヤーとレコードを並べて置きましょう。
ただ、レコードの数が多すぎるとすべてを同じ場所に収納するのは難しいですね。
その場合は、数を把握してよく使う分だけラックにしまい、残りは別で用意した箱などにしまって別の場所で保管するとスッキリ整理できます。
タイトルのアルファベット順、アーティスト順、レコードのサイズ順などで分けると取り出しやすくなりますよ。
レコード(LP)をおしゃれに見せる収納アイデアは?
収納の基本がわかったら、次のステップはどうキレイに見せるかです。レコードの特徴はなんといっても、大判で味のあるジャケット。スペースがあるなら「見せる収納」にするとおしゃれに飾れますよ。
100均のケースに並べる
100均で売られているケース類はとても便利。レコードの大きさに合う入れ物を選んで並べれば、棚にいれてもサッと引き出せて奥のレコードまでかんたんに取り出せます。
アイアンバーで立てかける
アイアンバーを使えばかっこよく収納できます。バーを壁に固定し、その壁際にレコードを立てかければ、簡易な見せる収納になりますよ。
壁にレールをつけて飾る
無印などで販売している壁に取り付けられるレールを使えば、壁に並べて飾れます。レイアウトも自分の好みにできるので見た目にインパクトがある飾り方もできます。
レコード(LP)の収納の注意点!カバーは使ったほうがいい?
レコードの収納で注意したいのは、保管方法です。レコードを大量にもっているとレコード同士がこすれて、見せたいジャケットにキズがつくことも少なくありません。
念のため、カバーなどの保護フィルムを1枚ごとにかけておくと、キレイな見た目をキープできますよ。レコード自体にもカバーをかければ出し入れするときにキズがつかず、長く音楽を楽しめます。
また、ラックに並べていると、最後の方に収納したレコードは支えがなくて斜めに倒れることも少なくありません。そうすると、ほかのレコードもパタパタと倒れ、重みがかかるので、ブックエンドを挟むとキレイに収納できますよ。
レコード(LP)をしまえるラックやボックスは?ダンボールにも収納できる?
レコードの収納には、おしゃれに飾れる専用アイテムがたくさん販売されています。大容量なものも多いので、収納場所に困っている人は取り入れてみるといいですよ。
『ディスプレイ ラック 4マス』(不二貿易)
レコードをディスプレイ収納できる収納ラックです。スライド式のトビラがあるのでなかに入れればホコリをかぶりにくく、ジャケットがかっこいいものは手前のトビラに飾れます。
『キューブボックス ブラウン』(不二貿易)
シンプルなキューブ型の収納ボックスです。同じシリーズを重ねて使えば、レコードの量に合わせて棚の数を調節できるので自由なレイアウトを楽しめ、見た目もキレイにまとまります。
『ダンボール』(神田クラフト)
持っているレコードの数が多くて、プレイヤーまわりに収納しきれないときにはダンボールに入れて別の場所で保管しましょう。コストも控えめでたくさんのレコードを収納できますよ。
『LP丸型内袋100枚』(田口化成)
デリケートなレコードの収納にぴったりなのが、静電気防止素材でできた保護袋です。この袋にいれてからしまえば、毎回ジャケットケースとディスクがこすれずに出し入れできます。
レコード(LP)の収納は「見せる収納」でおしゃれに飾る
デリケートということもあって収納に気を使うレコードのコレクション。せっかくなので「見せる収納」にすると自分自身も見るたびに気分が上がって、明るい気持ちで過ごせそうです。
プレイヤーの近くに収納すれば、聴くのもかんたん。好きな音楽を聞きながら、休日をリラックスして過ごせますね。