「部屋が散らかっているけど収納場所がない…」「もっと収納場所を増やしたい!」と考えているなら、カラーボックスを使ってみるのがおすすめ。軽くて強くて手軽に手に入るカラーボックスはちょっとした収納にぴったりなんです。

今回は、100均グッズを使っておしゃれにするアイデアもまじえながら、カラーボックスを使った収納法についてご紹介します。

カラーボックスの役割は「付け足し収納」

はてなと矢印

カラーボックスの使い方は、「付け足し収納」が基本です。備え付けの収納では足りず、部屋がいつもごちゃごちゃとしているときの「ちょっと増やしたい」の気持ちにぴったりな収納グッズ。

サイズ展開も豊富なので、使い方に合わせて選べるのも魅力のひとつ。部屋においておくだけで収納が増えるうえ、片付ける場所ができるのでそもそも散らかりにくくなるんですよ。

いつもの空間に付け足して、ついつい散らかってしまうモノの収納場所をつくってあげましょう。

カラーボックス収納の使い方は?横置きもできる?

ギモン 疑問 はてな

カラーボックスはコンパクトなので、モノであふれている場所ならどこでも使えます。ここでは、「リビング」「子供部屋」「押入れ」の場所別にカラーボックスの使用例を見ていきます。

リビング

テレビのリモコンや読みかけの本などをつい置きっぱなしになってしまうリビングは、カラーボックスを置くとスッキリ片付けられます。置いておきたいモノの量にあわせて、いくつか並べると便利ですよ。

子供部屋

おもちゃが転がる子供部屋にもカラーボックス収納がおすすめ。子供が収納しやすいように横倒しにするのもいいですね。カラーボックスを2つ用意し、そこに木の板を渡して簡易な机も作れます。

押し入れ

カラーボックスは押し入れのような収納スペースのなかでも使えます。押入れは奥行きがあるので、奥に普段使わないモノをしまい、手前にカラーボックスを並べて目隠しのようにもできます。

100均グッズでカラーボックスをおしゃれにするアイデアは?

マスキングテープ

カラーボックスはどこのメーカーも似たようなデザインで、安っぽいインテリアにならないか心配…という人も多いですよね。シンプルな構造なだけに、ひと手間加えておしゃれにしてあげましょう。

布やフェルトで飾る

お気に入りの布やマスキングテープを貼る方法があります。色を変えればインテリアの差し色としても映えしますよ。

カゴ入れにして生活感を抑える

こまごまとした文房具やリモコンなどのアイテムは、ただ並べるだけでなく、カゴ入れにして隠すと生活感を抑えられます。立てるだけならざっくりと収納できるので使いやすくなります。

つっぱり棒とカーテンで隠す

生活感を抑えるには、棚の中につっぱり棒をかけて目隠しの布を吊るす方法もあります。お気に入りの柄にするとお部屋の収納が華やかになります。

おしゃれで機能的なカラーボックスはある?

リビングなどで使うカラーボックスは「おしゃれさ」や「使いやすさ」も大切な要素です。一般的なデザイン以外にも、たくさん販売されているのでいくつかご紹介します。

『リビング収納 ユニット』(不二貿易)

扉付きで中身が見えない正方形のカラーボックス。同じシリーズの商品に扉なしタイプもあるので、そろえて積み上げたり並べたりすれば素敵なインテリアになりますよ。

『フリーボックス』(不二貿易)

定番の2段や3段の棚ではなく、大きさの異なる5マスの棚が特徴的なカラーボックスです。立てても寝かせても使えて、さまざまな大きさのアイテムが収納できます。子供のおもちゃを収納しておくのもいいですね。

『CBボックス』(アイリスオーヤマ)

デッドスペースになりがちなお部屋の角に収納場所をつくれるカラーボックスです。4色展開のシンプルデザインでどんなインテリアにも馴染みそうですね。

カラーボックスの付け足し収納でお部屋がもっと整理しやすくなる

リビングの掃除

「なんとなくお部屋が散らかってどうにも片付かない…」「もう少し収納場所があったら…」を解消してくれるカラーボックス。付け足し収納で整理しやすくなりますね。おしゃれなものを選べばインテリアのジャマにもなりません。

横にすれば子供も手の届きやすい高さなので、片付けを一緒にできますよ。習慣になるようたくさん手伝ってもらいましょう。