秋から冬にかけてが旬の里芋。なめらかな舌触りや特有のぬめりがクセになりますね。おいしく長持ちさせたいですがどう保存すればいいか迷うことはありませんか。そんなときは冷凍保存がおすすめ。
そこで今回は、里芋の冷凍保存のやり方についてご紹介します。
里芋は冷凍できる?保存期間は?
里芋は、常温でも長期間保存できる食材の1つ。冷暗所で正しく保存すれば1ヶ月ほど日持ちします。
ただし常温で保存できるのは泥付きの場合で、一度洗ってしまうと1週間と賞味期限が短くなってしまうんです。
そこでおすすめなのが冷凍保存。正しく保存すれば1ヶ月と長持ちします。たくさん買ったときも、これならおいしく食べ切れそうですね。
里芋の冷凍保存のやり方は?
里芋を冷凍保存するときは、生のままか下茹でしてからかの2通りのやり方で行います。
生のまま冷凍するとき
生のまま皮を剥いて輪切りにし、冷凍用保存袋に並べて入れます。なるべく空気を抜いて保存しましょう。
下茹でしてから冷凍するとき
里芋をかために茹でて冷ましてから冷凍用保存袋に入れる方法もあります。カットしなくても丸ごと保存してOK。あまりにも大きい場合はひと口大にカットしてくださいね。
冷凍保存した里芋の解凍方法は?
冷凍した里芋は、煮物などに使うときは、解凍せずにそのまま使えます。急いでいるときは、電子レンジで加熱してから使用しましょう。
里芋を冷凍保存するときのポイントは?
里芋だけでなく食材を冷凍保存するときは、できるだけ短時間で凍らせるのが大切です。凍らせる時間が短いと、品質の劣化を防ぐことに繋がり、おいしく保存できます。
冷凍用保存袋の空気を抜き、なるべく食材が平らになるようにして金属トレーの上に置いて冷凍室に入れておけば、効率よく冷凍できますよ。
里芋の冷凍保存を正しく行おう!
泥がついていない里芋はあまり日持ちしませんが、正しく冷凍保存すれば長持ちします。おいしく長持ちさせたいときなど、ぜひ冷凍保存を活用してみてくださいね。