独特のぬめりと食感がおいしい里芋。煮物や豚汁など、いろいろな料理に使えますね。まとめて売られていることが多いですが、賞味期限がわからず、たくさん購入するのはためらってしまう人もいますよね。
そこで今回は、里芋の賞味期限についてご紹介します。長持ちさせるコツや保存方法もお伝えしますね。
里芋の賞味期限はどれくらい？
里芋の賞味期限は、冷暗所での保存で1ヶ月ほど。夏場でも涼しいところに置いておけば常温で保存できます。もし涼しい場所がない場合は、低温が苦手なので、冷蔵室ではなく野菜室に入れておきましょう。だいたい2週間ほど日持ちしますよ。
ただし皮を剥くなど調理している場合は冷蔵室に入れましょう。下茹でしたものは5日ほど、煮物などにしているなら3日ほどで食べ切ってくださいね。
里芋の賞味期限を延ばすコツは？
泥ごと保存する
里芋は、泥がついた状態で販売されていることも多いですね。里芋は泥付きで保存した方が長持ちします。もしついている場合は、泥を落とさず保存してくださいね。
乾燥予防をする
里芋は乾燥が苦手です。湿気を取り除いて乾燥を防げるよう、新聞紙を使うといいですよ。
常温保存のときは、ダンボールに新聞紙を敷いて里芋を置き、その上からまた新聞紙を乗せます。野菜室に入れるときは、丸ごと新聞紙で包むといいですよ。
里芋の賞味期限は冷凍すれば長持ちする
里芋は、冷凍保存するとカットしたものでも1ヶ月ほど日持ちします。
皮を剥いて輪切りにし、ジッパー付き保存袋に入れて保存します。重ならないように平らに並べるのがポイント。効率よく凍らせることができ、鮮度を保てるんです。
皮だけ剥いて丸ごと茹でたものも、同じ方法で保存できます。ジッパー付き保存袋の中に空気が入らないようにしてくださいね。
里芋は新鮮なものを選べば長持ちさせられる
新鮮なものを選ぶのも長持ちさせるポイントです。泥付きで湿り気があるか、はっきりした縞模様が等間隔で並んでいるかの2点をチェックしましょう。
皮に傷やひび割れがあるものはあまり状態がよくないので、避けるようにしてくださいね。
里芋は正しく保存して賞味期限を長くしよう
里芋の賞味期限は、正しく保存すれば長持ちします。もともと日持ちする食材ではありますが、カットしたら日持ちしないので、冷凍などして長持ちさせるといいですよ。ぜひこの機会に里芋の賞味期限と長持ちさせる方法を覚えてくださいね。
