さまざまな汚れに効く自然由来の掃除アイテム「重曹」。重曹はいろいろな使い方ができますが、漂白剤の漂白効果を高めることもできるんです。

今回は重曹を使って頑固な洗濯物のシミを漂白する方法をご紹介します。

重曹で漂白ができるの?

疑問 ギモン はてな ?
アルカリ性の性質をもつ重曹は、酸性汚れである油汚れを中和して落ちやすくする作用があります。また、水に溶けにくいことからクレンザーのように研磨効果を発揮して汚れを削り落とすこともでき、掃除では万能選手といえます。

そのため、洋服の染み抜きにも使えるのでは?と考えるママもいるかもしれませんが、重曹だけではシミを漂白することはできません

ただ、漂白剤に重曹を組み合わせることで、漂白効果を高めることができます。重曹を使ったひと工夫で、汚れ落ちがよくなりますよ。

重曹で漂白力を高めるの方法は?

重曹
重曹は水に溶けにくい性質があるので、液体と混ぜることでペースト状になります。この特徴を活かせば、ふだん使っている液体漂白剤がペースト状になり、汚れへの吸着力がアップします

重曹と漂白剤をまぜる

重曹と漂白剤を同じ比率でまぜ、ペースト状にする。シミを覆える量があればOK。

シミに塗る

できた漂白剤のペーストをシミに塗り込む。

洗濯機へ

そのまま洗濯機にいれ、ふだんと同じように洗えば完了。

洗濯前のひと工夫と考えておけばOK。重曹ペーストの力で汚れがスッキリきれいに落ちますよ。

「重曹+漂白剤」はどんな汚れを落とせる?

重曹と漂白剤の組み合わせはシミ汚れ全般に使えます。特に皮脂によるシミ汚れや食べこぼしなどをキレイにできますよ。

黒ずみ

シャツ 襟 シミ汚れ 洗濯
シャツの襟や袖口にできる黒ずんだ汚れは、皮脂が時間をかけて変化したシミ汚れです。それほどガンコな汚れではないので、洗う前にちょっとペーストを塗り込んでおけばスッキリ新品のような洗い上がりになりますよ。

黄ばみ

ワイシャツの黄ばみ
脇の下辺りにできる生地の黄ばみ。この黄ばみも汗や皮脂が原因で、重曹と漂白剤でキレイに落とせます。ガンコに染み込んでいる場合は、塗り込んでから15分ほど放置し、汚れがゆるむまで待ってから洗濯すると効果が高まります。

食べこぼし

カレーの染抜き
カレーやミートソースなどの油分を多く含む汚れにも重曹の漂白剤ペーストが効果的。シミ汚れを広げないようにやさしく塗り込んで、少し放置してから洗濯機に入れましょう。

重曹で漂白効果をさらに高めるには?

シンク 蛇口 お湯 
シミ汚れのなかには、重曹と漂白剤を合わせて使っても落としにくいものがあります。その場合は、もうひと工夫加えて漂白効果を高めましょう。

ポイントは「熱」。重曹を水に溶かしたときに熱を加えて65℃以上になると成分が変化し、アルカリ度がぐっと高まります。この反応を活用します。

化学繊維など、熱で傷みやすい服は洗濯表示なども確認しながら進めましょう。

ドライヤーで温める

手軽にできるのが、重曹ペーストを塗ってドライヤーで1〜2分温める方法です。温めたらそのまま洗濯機に投入し、普段通りに洗えばキレイになります。火傷やかけ過ぎには注意してくださいね。

熱いお湯でつけおき

重曹ペーストを塗り込んだ服を洗面器などにいれ、上から65℃以上の熱いお湯を注ぎ入れる方法です。お湯が冷めるまでつけおきしたらそのまま洗濯機にいれればOKです。

重曹と漂白剤で洋服の白さが復活!

洗濯物 シャツ 外干し
重曹はそれ自体には漂白効果はありませんが、普段使いの漂白剤に混ぜればサポート役として効果を高めてくれるすぐれもの。

シャツなどにつく黒ずみや黄ばみがキレイに落ちるとわかれば、これからシミ汚れができても慌てることはなくなりますね。大切な洋服も汚れ知らずで長く着られますよ。