「ブーツが靴箱のなかを占拠している」
「ブーツが靴箱に収まらない」
「ブーツを無理やり収納しているので型崩れが気になる」
足元を飾るシューズのなかでもブーツは大きくてかさばるので、収納するときの悩みは尽きませんね。
ブーツをもう少しちゃんと収納できたらいいのに…と悩んでいる人は多いと思います。
今回はコジカジ編集部が、ブーツ収納の悩みを解決するアイデアや、収納の便利グッズをまとめて解説します。
ブーツはどこに収納するといいの?
モノの収納場所を考えるときの基本は、モノを「使う場所の近く」で「出し入れしやすい」ことです。
なので、ブーツを収納する場所は靴箱のなかを第一にして、スペースを確保できないときは玄関にブーツ置き場をつくりましょう。
ただ、どうしても靴箱や玄関にスペースを確保できないことがあるので、その場合は玄関近くのクローゼットなど、手に取りやすい場所に収納してみてください。
ブーツの収納方法を考えるその前に
ブーツの収納を見直すときに、「収納の仕方」だけを工夫したとしても使っているうちにすぐグチャグチャになってしまうかもしれません。これは、収納スペースに対してブーツやシューズの量が多いのが原因です。
ブーツをキレイに収納するためには、ブーツを「整理」して、使わないものは処分することが大切です。
整理をするときは、「いる・いらない」と主観的に判断するのではなく、「使っている・使っていない」という客観的な軸で判断してみてください。履いている頻度が少ないものや、シーズンのうち一度も履かなかったブーツなどは処分しましょう。
なかには、今は履いていなくても思い入れが強いブーツもあると思います。その場合は無理に処分する必要はありませんが、靴箱や玄関に置いておくのは邪魔になるので、取り出しにくくても構わない別の場所に移して収納しましょう。
あとは、使っているブーツだけを手に取りやすい場所に、出し入れしやすく収納していけばOKです。
ブーツを収納するときの4つのアイデア
ブーツの収納法を考えるときは、ブーツの高さを保って型くずれしないようにしなければいけません。
その場合の収納方法は大きく次の4つがあります。
① 立てて収納
ブーツをそのまま立てて置く方法です。高さを維持できるスペースがあるなら一番出し入れがしやすい収納方法といえます。高さのあるブーツだと折れ曲がってしまうので、ブーツキーパーを入れておきましょう。
・下駄箱や玄関にスペースがある人
・取り出しやすくしておきたい人
② 重ねて収納
ブーツホルダーを使って、上下に重ねることで1足分のスペースに収納できます。少し取り出しにくくはなりますが、スペースを有効活用できます。
・下駄箱や玄関のスペースを有効活用したい人
・型崩れを防ぎつつ収納量を増やしたい人
③ 吊るして収納
靴箱内の傘置きなど高さのあるスペースに吊るす収納法です。クリップで挟んで、設置した突っ張り棒からぶら下げておくことでブーツキーパーなどを使わずに型くずれを防げます。
・靴箱や玄関のバーにかけて収納したい人
・上の空間を有効活用したい人
④ 寝かせて収納
取り出しにくくはなりますが、ボックスに寝かせて収納すればスペースを有効活用できます。重ね置きできるものが多く、見た目もすっきり。詰め込み過ぎに注意が必要ですが、空いたスペースに脱臭剤や乾燥剤、付属品などを入れて一緒に収納できますよ。
・省スペースで収納したい人
・クローゼットや押し入れに収納したい人
コジカジ編集部厳選!ブーツの収納アイテム9選
ここでは、ブーツを靴箱や玄関、それ以外の場所に収納するときにおすすめのアイテムをピックアップしました。
さきほど紹介した4つの収納アイデアにそって紹介します。
▼ ① ブーツを立てて収納するアイテム
1.『逆さ保管 ブーツスタンド』
奥行き20cmのブーツスタンドは、安定感のある丸型ベース。逆さに収納することで型崩れさせず、見た目もすっきりですよ。使う頻度の高いブーツを玄関に置く場合に便利なアイテムです。先端には乾燥剤や脱臭剤を入れられるので、気になる湿気やにおいも防げます。
・重さに耐えられるので、ブーツの乾燥や長靴にも使っています。
・靴箱にも設置できて、すっきりした見た目です。
- 税込価格
- 1,280円
- カラー
- ブラウン、ナチュラル
- 内容
- 1足分
2.『ブーツスタンド ダブル』
ブーツを縦に2足収納できるブーツスタンド。トップにあしらったアゲハチョウが上品なワンポイントに。長さ調節可能な伸縮式だから、収納するブーツの丈にあわせてロング+ショート、ロング+ロングという組み合わせも可能です。履く頻度の高いブーツはスタンドで収納して、出し入れの手間を省きましょう。
・玄関先にロングブーツをコンパクトに置くことができます。
・やわらかい素材のブーツを立てるにはコツが必要ですが、かわいいデザインで玄関が華やかになります。
- 税込価格
- 599円
- カラー
- ブラック
- 内容
- 2足収納可能
▼ ② ブーツを重ねて収納するアイテム
3.『ブーツスペースセーバー』
かさばるブーツの収納力を2倍する、ブーツスペースセーバー。本体をブーツにセットして交互に立てることで、片足分のスペースで1足を収納できますよ。高さ調節が可能なので、ミドル丈からロング丈まで対応します。インソールにあたる部分には脱臭剤を入れるスペース付きで、におい対策も◎。
・想像よりしっかりした作りで、やわらかい素材のブーツも型崩れせずに収納できました。
・スペースを有効に使えるので、必需品です。
- 税込価格
- 1,836円
- カラー
- ホワイト
- 内容
- 1足分
4.『ブーツキーパー 通気設計 ショートタイプ』
通気性と収納力を考慮して作られたブーツキーパーは、短めサイズでショートブーツにぴったり。大きく開いたスタンドからつま先まで空気が行き届く、煙突設計が最大の特徴です。1/2のスペースで収まるうえに、通気性も確保できますよ。
・ショートブーツをたくさん持っているので、とても便利な商品です。
・あふれていたブーツがすっきり収まって助かりました。
- 税込価格
- 2,480円
- カラー
- ブラウン、ブラック
- 内容
- 3足セット
▼ ③ ブーツを吊るして収納するアイテム
5.『ブーツハンガー』(スローウェアライオン)
下駄箱内の傘掛け用のポールや、つっぱり棒を設置して、吊り下げ収納できるブーツハンガーが登場しました。ブーツの履き口をクリップではさんで掛けるだけの手間いらず。通気性もアップして、ブーツ自体の重みでシワ伸ばしもできるすぐれものです。
・少し斜めに吊り下がるようクリップの角度が設計されています。
・クリップではさむときに少し力がいりますが、ホールド力は抜群です。
- 税込価格
- 3,240円
- カラー
- シルバー
- 内容
- 1足分
▼ ④ ブーツを寝かせて収納するアイテム
6.『フレーム付き クリアーケース ロング』(ハット株式会社)
中身が確認しやすい半透明のシューズケース。ブーツが玄関を占領することを防いで、すっきり収納の習慣がつきそうですね。入れ口は出し入れがラクな片開きタイプで、枠付きなので傾く心配もありません。積み重ねもできるので統一感が出て、気持ちよく片付けできますよ。
・組み立てが簡単で短時間でできました。積み重ねてもブーツの重みでつぶれることもありませんでした。
・半透明なので履きたいブーツや長靴がひと目で確認できて便利です。
- 税込価格
- 1,065円
- カラー
- 半透明
- 内容
- 2個セット
7.『ブーツ収納 クリアBOX』
下駄箱下のスペースや収納庫などに置いてもすっきり見える、クリアタイプのブーツ収納ボックスです。出し入れしやすいオープンタイプで、収納も取り出しもラクラク。通気口付きで、オフシーズン中のカビ対策もばっちりです。
・長さやタイプの違うブーツもきれいに入ります。
・シンプルなのですっきり整理できました。6個重ねてもゆがみません。
- 税込価格
- 1,058円
- カラー
- クリア
- 内容
- 2枚組
8.『ブーツ用収納ボックス』
中身が見えないダンボール製のブーツ収納ボックスです。ナチュラルカラーで部屋やベッド下に置いても馴染みます。ダンボール雑貨を扱う専門ショップのアイテムなので、強度面もしっかり考えられていますよ。引っ越しや処分が必要になったときに再利用できるのもうれしいですね。
・完成品が届くので組み立てる手間もなく、すぐに使えて便利でした。
・しっかりした作りで、ブーツ以外にもシューケアアイテムや小物も入れています。
- 税込価格
- 3,000円
- カラー
- ブラウン
- 内容
- 5個セット
9.『ブーツ収納袋』(FAKEFACE)
ショート、ミドル、ロング、レイン、スノーとあらゆるタイプのブーツに使える、ブーツ収納袋。ブーツを傷つけないポリエステル製の素材を使い、防腐剤を入れるポケットや持ち運びに便利な持ち手付きと、うれしい工夫がたくさんです。透明窓で中身も確認しやすいですよ。
・バイクや男性用ブーツも収納できる容量です。
・幅も高さもあって収納力があります。
- 税込価格
- 1,300円
- カラー
- ホワイト
- 内容
- 1足分
覚えておきたい!
ブーツは収納する前に「湿気対策」を忘れずに
ブーツにとってカビは大敵。においの発生を抑えるためにも、湿気対策は重要です。
シーズンオフのブーツなど長期間収納するなら、かならず湿気対策をしてからしまいましょう。
晴れた日に日陰に1日出しておくだけOKです。乾燥後は汚れをキレイに拭き取って磨くのもポイント。カビやニオイを防ぎながら収納するのには欠かせませんよ。
収納場所は通気性のいい場所がのぞましいですが、湿度の高い場所なら、ブーツと一緒に除湿剤を入れておくと安心ですよ。
ブーツは専用グッズで上手に収納しよう
どうしても増えるブーツは、気に入っているからこそ大切に長く愛用したいですよね。
限られた収納スペースは変わらないので、専用グッズを取り入れたり、工夫を凝らしたりして上手に収納しましょう。