素材がやわらかくて扱いにくいストッキングやタイツ。たたみ方がよくわからずに、クシャクシャっとまとめるだけという人は多いのではないでしょうか？でも取り出すときにひらいてしまって、引き出しのなかがグチャグチャになってしまいますよね。
そこで今回は、ストッキングやタイツを出し入れしやすく、見た目もスッキリのたたみ方を紹介します。簡単にできるので覚えて損はありませんよ。
ストッキングやタイツにたたみ方ってあるの？
ストッキングやタイツなどは生地も薄く、たたみ方ってあるのかな？と疑問に思いますよね。
でも、ストッキングやタイツのようにやわらかいものこそ、きちんとたたんであげることで出し入れがとってもやりやすくなるんですよ。
たたんでいないとすぐに崩れてぐちゃぐちゃに。そうなると取り出すのも一苦労で、忙しい朝にストレスになってしまう…なんてことになりかねません。
ストッキングやタイツのたたみ方はむずかしくないので、ここで覚えて余計なストレスをなくしちゃいましょう。
ストッキングやタイツのたたみ方
ストッキングやタイツは、ほかの洋服のようにただ折ってたたむだけだとすぐにほどけて広がってしまいますね。
そこで、たたんだあとにゴム部分でクルッと丸めるたたみ方がおすすめなんです。
タテ半分に折る
シワを伸ばして広げ、左右の脚が重なるようにタテ半分に折る。
計3回半分に折る
つま先をウエスト部分に重ねるように半分に折り、それをまた下から半分、また半分と正方形に近い形まで折る。
ゴムを折り返してくるむ
ウエストのゴム部分をクルッと裏返してたただ部分をおおう。
形を整える
平らになるように形を整えたらできあがり。
これで出し入れするときに落としたり、引っかかったりしてもほどけなくなりますよ。
ストッキングやタイツのたたみ方を覚えてたらしまい方も一工夫
たたんでコンパクトになったストッキングやタイツを引き出しにしまうときは、立てて入れてみましょう。
折山を上にして、ストッキングはストッキング、タイツはタイツと、種類ごとにまとめて並べると見分けやすくなります。
できれば、スットキングやタイツの幅にあわせて引き出しのなかに仕切りを置いたりボックスを置いたりすると見た目もすっきりで使いやすくなります。
引き出しのなかを見渡せるようになり、目当ての物を見つけたり、出し入れしたりするのが簡単にできますよ。
たたみ方を変えたストッキングやタイツをしまうときに使えるアイテム
引き出し内でストッキングやタイツを仕切るのに向いてるアイテムをいくつか紹介します。
仕切りをつくる方法は色々あるので、以下のアイテムなどを使って分類してみましょう。
『チェスト仕切りBOX』（東洋ケース ）
引き出し内を細かく仕切れるアイテム。小部屋に1つずつアイテムを入れるだけなので混ざることがなく、からまることもありません。小部屋になっていれば忙しくてたたむのがむずかしいときでも押し込むだけなので簡単です。
『Like-it 仕切り板 サッ取りシリーズ』（吉川国工業所）
引き出しのなかを自由に仕切ることが出来る仕切り板。1cmごとにスリットが入っているので、引き出しの広さにあわせた調節が簡単。
『ジップロック』（旭化成ホームプロダクツ）
食材を保存するときに大活躍するジップロックは収納にも使えます。たたんだストッキングやタイツをデニールなどで分類してジップロックで1つにまとめると散らかりません。
『ふんわりケース 』（東和産業）
ストッキングなどの収納に便利なケースです。名前のとおり、ふんわりしたやさしい素材でできているので、下着類の収納におすすめです。
収納のコツ
ストッキングやタイツはたたむ前のチェックを忘れずに
ストッキングやタイツを取り出してみたら、電線していた…なんてことがありますよね。
そうならないように、たたむときには電線していないかをチェックし、古いものがあれば処分しておきましょう。ストッキング類が整理整頓されて、忙しい朝のストレスを減らせます。
捨てる前のストッキングは掃除に使うのもおすすめ。静電気の力でホコリを絡め取る掃除グッズに変身するんですよ。
引き出しに入れる枚数を決めて、古くなったものを処分してから新品を出すように、枚数を維持できるといいですね。
ストッキングやタイツのたたみ方を覚えて使い勝手をよくしよう
ストッキングやタイツのたたみ方やしまい方に悩んでいた人は多いと思います。
ストッキングやタイツのたたみ方を変えると最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば短時間でササッとできるようになりますよ。
たたみ方や収納の仕方を見直して、ストッキングやタイツがからまって取り出せないといった日々の「困った」を解消しましょう！
